コロプラに見る最強の猫マーケティング

   

コロプラと猫

こんにちは。SeeS編集部の珠木です。

以前よりお届けしている猫についてのWEB上のデータを俯瞰分析して気になった箇所をお届けします。

参照 マーケティング戦略では猫の手を借りる! にゃんとわんダフルなオールラウンダーの謎を追った

今回は最高のキーワードがマーケティングに活かされている株式会社コロプラ様のお話。

そこまで至った経緯は、例のごとく猫が含まれるWEB集団356件(2016年1月12日集計)を利用してデータの特徴を眺めていたら偶然出てきたからというお話。

 

猫と温泉と悪夢

猫と温泉と悪夢

猫と温泉?ほんわかだなぁとほっこりしたイメージの中に、ナイトメア(悪夢)というキーワードが出てきたから一瞬目を疑ったのだけど、よくよく調べてみると株式会社コロプラが提供しているスマホアプリの白猫プロジェクトというゲームが影響していた。

最近はテレビCMでもよく見かけるのですが、皆さんどうでしょう?

この白猫プロジェクトに登場した温泉ステージの中で、ナイトメアというゲーム難易度が追加されたことによって悪夢なんていう物騒なキーワードが出てきたということです。

また、厳しいというキーワードが出現していることからもわかるように、このナイトメアに登場するボスはかなり強敵なようです。

ゲームならではの動き

このように、ゲーム難易度を上げていくことで口コミや攻略サイトが話題に上げる事になり、WEB上にいい感じで特徴付けられるのはゲームならではですね。

また、この中で非常に上手いなぁと感じるのは「物語」というキーワードのひも付き。ゲームのストーリーのこと? ということではなく、この図では「温泉」「物語」という繋がりです。ここで温泉ファンの方であればピンと来たかもしれませんが、これらは「大江戸温泉物語」という温泉施設のことです。

これが白猫プロジェクトとも密接に関係しているから驚きです。

 

大江戸温泉物語と白猫プロジェクトのコラボレーション

なんと、白猫プロジェクトでは大江戸温泉物語という施設そのものとコラボを行い、「温泉」というステージを作り上げていました。

ゲームのアプリではよく有名人やアニメや他ゲームのキャラクターとコラボレーションを行っているのは知っていたのですが(CMでハ○ー○ティが消滅都市というゲームとコラボ中という事実に顎が外れそうになるくらい愕然としたものです)まさか施設とコラボするとは……恐れいりました。

また、単純な名前貸しというわけではなく、大江戸温泉物語とのコラボグッズ、施設内の特設スペース、観光バス企画など、これでもかというくらい連動しています。

ちょっと話は戻るのですが、この調査は「猫」という雑味なしのWEB集団の中から抽出したデータを元にしています。

その中でも、これだけの影響が出てくるのは、ただ単に「猫」というキーワードが入っているからということではなく、恐ろしく強力なマーケ思考が働いていると考えられます。

 

株式会社コロプラと猫マーケティング

このコロプラという会社ですが、エンジニア中心のクリエイティブ集団で、主にアプリの開発を行っている会社です。

今回出てきた白猫プロジェクトというゲームのほか、少なくとも100件以上のスマホゲームアプリを公開しています(2016年1月13日現在)。

 

その中で、タイトルに猫っぽさが含まれるのが

「白猫プロジェクト」「ほしの島のにゃんこ」「のぶニャがの野望」「なぞってネコちゃん!(無印)」「なぞってネコちゃん!(なわばり大戦争編)」「逃げねこ!」「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」「ソリティにゃスイーパー!」

9件!! 他にもスクリーンショットから猫判別できるプロダクトもありましたが、キーワードとしてタイトルで拾っていきました。

鋭い猫の目!

しかも、私はこの中で「白猫プロジェクト」「ほしの島のにゃんこ」「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」のテレビCMを見たことがあり、ある意味での成功指標(=テレビCM出稿)として捉えています。

 

最初は猫好きな会社なんだなぁと見ていたのですが、今回の解析による影響度や展開を見ていると、どうやら会社としての成功と猫という概念そのものにアプローチしている超先進的な企業であると考えるようになりました。

 

猫というキーワードをビッグキーワードとして捉えたとき、Googleキーワードプランナーでの月間検索ボリュームは45万件前後。これは単純に「ゲーム」の検索ボリュームとほぼ同じです。

単純に「ゲーム」というざっくりした集客より、「猫」=コロプラというイメージに対して得られる猫好きな人の「猫ゲームといえばコロプラだよね」といったマーケティング効果的には高いと考えられます。

 

猫にかぎらず、ビッグキーワードには様々な要因が混在しています。だからこそ、SEO的に考えるとビッグキーワードではなく複合キーワードで対策を行うべきなのですが、積み重ねた実績がビッグキーワードという概念そのものに食い込むことが出来てはじめてマーケットをつかむことができるのでしょうね。

 

これからもそんな凄い株式会社コロプラを応援していきます!

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