家庭用ゲーム機のWebデータをテキストマイニングで比較

   

家庭用ゲーム機今年に入りPS4(プレイステーション4)関連のプロモーションをよく目にします。
家庭用ゲーム機・PS4は、既に世界で2020万台を売り上げ、歴代のプレイステーションシリーズの中で史上最速の普及拡大が続いているそうです。

一方、日本では、家庭用ゲーム機市場の衰退という話題も上がっています。家庭用ゲーム機については現在どんなことが話題になっているのでしょうか。
今回は、代表的なハードウェアのブランドである「PS4」「DS」「Xbox」をSeeSのテキストマイニングで比較してみました。

*1 SeeSテキストマイニング
SeeSでは特定のキーワードで検索した際に表示される全てのWebページの文章情報から、関連度の高さに応じて相関図を表示します。 これにより膨大な文章情報(ビックデータ)から概要を把握する事や、マーケティングに必要なデータの抽出にご活用いただけます。

 

PS4のWebデータ上の話題

PS4のWebデータ上の話題「PS4」は、「最新ゲーム情報」が話題の中心となっていますね。ゲーム好きのための情報やニュースが多い印象です。ゲームソフトの宣伝も影響していそうですね。
また、「コード」に関連した話題の部分ですが、こちらはAmazonのサイトなどにある「ルフィの特別な衣装がもらえるプロダクトコード」といったゲームソフトのプロモーションが話題になっています。
ゲーム中心にプロモーションで市場を盛り上げ、結果ハードウェアの購入にも繋げていこうという戦略がWeb上にも現れているようです。

DSのWebデータ上の話題

DSのWebデータ上の話題「DS」は、「PS4」と比較すると、「ゲーム機」についての情報が多いようです。メーカーである「任天堂」がしっかり出ていますし、「高画質→機能」「ACアダプタ」といったハードウェア、周辺機器の話題が上がっています。

また、「手軽」というキーワードも興味深いですね。
世界レベルでは、家庭用ゲーム機といえば「Xbox」シリーズ、次いで「プレステ」シリーズであり、いわゆる据え置きタイプのゲーム機が人気です。一方、日本でこの10年検索ボリュームが大きかったのはこの「DS」、携帯型のゲーム機でした。
もともと携帯型の手軽なゲーム機が人気だったことが、スマホやタブレット型PCといった携帯性と手軽さを持ったデバイスの登場によるシェアの食い合いを招いているのかもしれません。

手軽というキーワードへのニーズは、まとまった時間が取れず、細切れ時間にゲームをしたい層の多い日本の特徴でもありますね。

XboxのWebデータ上の話題

XboxのWebデータ上の話題「Xbox」は日本よりも海外の人気が強いようで、SeeSの解析でもその傾向が出ています。
全体的に横文字が多いですよね。日本国内のWebサイトが少ないので、海外サイトの情報が多く入っているからなのです。いわゆる「洋ゲー」と言われる海外のゲームが話題が主流ですね。

家庭用ゲーム機の今後に期待

家庭用ゲーム機の現状のWeb上の話題と特徴を紹介してみました。
PS4は日本での発売から1年、ここに来て各種人気ゲームタイトルの投入で国内市場の販売強化を狙ってきたわけですが、どのくらい奏功するでしょうか。
家庭用ゲーム機を好むコアなユーザーの減少は止められないのか、面白いソフトさえ開発・提案できればまたがファン層を広げられるのか…ゲーム市場は、ハードウェアとソフトウェアの関係、専用機とPC・スマホ、参入企業の母体の違いなど様々な状況がからみ合っているだけに興味深い市場ですね。

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