家づくりに不可欠なマーケティングデータを読み取って家マーケティングを最適化

   

家について

前回、家について斜め45度な記事を書いたら「いや、そういうことじゃなくてそのものズバリで書いてよ」とハウスメーカーの方からお声を頂いたので、今回はストレートなお話をさせていただきます。

 

前回の記事では、解析の視点を変えることで得られる情報が大きく変わりますよということをお伝えしたかったので、別途調査分析やリサーチにご興味のある方は是非ご覧になってください。

参照 「家」のWeb調査で出てきた「ほにゃらら家」30連発!! 楽しくマーケット把握してみよう

 

実は今回の記事とも少し関連するのですが、要するに「あれだけ斜め45度の情報を排出した家についてのレポートと同じものを使って」ズバリとやらを調べてみるということです。

本来、このような調査SEO対策を行う場合は「家」で調べるよりは『家 建てる』や『家 購入』など、調査を行う方と方向性をヒアリングしながら勧めるのですが、今回は「家について調べてよ」と超ザックリした指示をハウスメーカーの方からお題を頂いたと思いながらお話します。

家について調べた件数

 

家についての基本的な分類を2パターンチェック

まずは分類を行っていきます。家という概念は基本的には住まいという認識で合っているのですが、キーワードの状態を俯瞰把握することで別の認識を得られるというメリットがありますので、最初に必ずチェックすることがオススメです。

家について、Webからカテゴリに分類

Wikipediaを基準に分類した結果です。

Web上の家の分類

大枠では住宅、建築、不動産という分類です。こういった見かたをすることで、前記の基本認識について強化できました。

次いで広告などの分類です。家に関わる広告は対応範囲が広いですよね。Webはもちろんのこと、駅で見る広告や雑誌広告、テレビCMなどで見かけないことはありません。情報社会分類や言論・表現の自由(メディア)と親和性が高いので、マーケットとしての基本動線はこちらを前提にしておくことで優位になるでしょう。

また、家を買った後の生活や販売時のポイントとなるのがセキュリティについてといったこともざっくりわかります。

イベントも積極的に取り入れることで家というキーワードでは拡散を期待できるでしょう。

 

家についてドメインから分類

ドメインから各ジャンルに分類しました。

家をドメインで分類

一番多いのはニュースとまとめですね。こちらは前回の記事のように、家というキーワードに対して全般的なキーワードがひも付きます。

家に関するコラム的なトピックやテロリストの家(怖っ!)、政治家インタビューなどが含まれます。

まとめ系の記事ですと、家の合鍵は簡単に作れるといったちょっと怖いまとめも。こういったところは前記のセキュリティをサービスに付加することで安心安全を極めていきたいですね。

 

完成見学会、内覧会

家というキーワードの中でマイニングを行うと、「完成」というキーワードに対して共起が強いことがわかりました。

完成

こちらはハウスメーカーの方にとっては馴染みが深いのではないでしょうか。

この点から関連情報を抽出していくと以下のような内容となりました。

オープンハウス

現場見学会といった情報や現場のブログといった内容です。家を買うのは大きな買い物ですから、しっかり見ておきたいところですね。現場ブログとかはワクワクが止まらんでしょうね。

企画展は前記のイベントの具体例のようなものですね。

形容する言葉として「かわいい」が出ているのですが、最近のトレンドでしょうか?

水色の枠では家を探す人をワクワクに導くストーリーの箇所ですね。私はそこに出ているように癒しの家というのに少し興味があります。

 

どんな家にしたいのか、「自由 設計」から見てみよう

テキストマイニングで「自由 設計」という係り受け関係がありましたので、関連情報を抽出しました。

自由設計

北欧、自然素材・国産材といった指定や、二次的なところでインテリアデザイン、省エネといった具体的なキーワードが出てきています。新規アプローチの参考や戦略強化にどうぞ。

家族構成に沿った間取りが提案の際は重要ですね。○○のカタチといったところをキャッチーに使いながら夢のある生活を提案していきましょう。

こういったところに出てくる内容についてはビジネスの動線に使えますので、抑えるところは抑えていきましょう。

 

話はそれますが、自然素材や国産材を差し置いて北欧が微妙に大きく出ているのは家具・インテリアをモデルルームのように配置するIKEAの影響が大きいと思うのですがいかがでしょうか?

 

賃貸はあるけれど、家という分類においてはちょっと特殊か

家といえば住まいなのですから、賃貸も分類上は家だよね、ということで、思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。

そこで、家においての賃貸という調べ方をすると意外な結果がかえってきました。

賃貸

家と戸建てが表裏一体なのはわかるのですが、その他のグルーピングでは不動産投資や収益、アセット(資産や財産)といった分類が多く出ています。

なんというか……生々しくないですか? 生活するというより、賃貸で稼ぐというイメージが強いです。

家というキーワードの中では戸建て=生活、賃貸=投資の側面が多いということがわかりました。

まとめ

  1. 出た分類から堅実な箇所と足りない箇所を補っていこう
  2. 具体的なキーワードや提案パターンはどんどん使っていこう
  3. 賃貸は投資情報が多いので、家というキーワードから少し離れて調査してみる必要有り

いかがでしたか? 調べる方向が違うと全然違う結果がでてきました。

目的と的さえしっかり構築できていればデータの違いは些細なことだったりします(と言えるようになりたい)。

家についてはほかにも住環境なども抽出できるのですが、また機会やツッコミがあれば書いてみたいと思います。

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