インバウンドの謎を追え! バウンドに必要なベースや推進力を見てみよう

   

インバウンド

私の数少ない趣味というか平日昼の日課の一つが東京銀座の散策なのですが、その時にメインストリートを歩いていると出くわしやすいのが外国人観光客です。

大きな通りでも大型バスや特定の場所に集合されていることが多いので通行するのに難儀するのですが、大通りから外れると建物の影が多くて日が当たりにくいので寒がりの私は多くの外国人観光客の間をぬって歩くことが多いです。

さて、何を言いたいかというと外国人観光客は散歩をしていても日常的に感じられるほど多いということなのですが、このように海外から日本に観光客が集まってくることをインバウンド(inbound)と言います。

in=入ってくる、bound=(ボールなど)はねると捉えていただいて結構です。

では、入ってきたものがはねるというのは主にどういったイメージなのかというと、観光客が入ってくると消費が跳ね上がるというイメージです。

インバウンドという言葉は海外から日本に来る観光客を指している外来語ですので、国内でのこの動きをを指してインバウンド消費インバウンド需要とも言われています。

インバウンド自体が観光用語なので一般的にはそのイメージが強いのですが、ほかにも見込み客から見つけてもらい、市場行動を促すといった概念を持ったインバウンドマーケティングという言葉も生まれていたりします。

このインバウンドマーケティングはコンテンツマーケティングと同じように使われています。コンテンツマーケティングについてはSeeS編集部でもインバウンドマーケティングをプル型と捉えてアプローチから成約までの流れを特集しておりますのでお時間があればご覧ください。

参照 WEB担当1年目からわかるコンテンツマーケティングの基本

 

それでは、インバウンドについていろいろ見ていきましょう。

 

インバウンドと流行語のトレンドを見てみよう

インバウンドについては入ってくるのはわかるけれど、はねるというイメージがつかみにくいという方がいらっしゃると思うので、いい感じの例として2015年の流行語大賞に選ばれた「爆買い」をイメージされることをオススメします。

爆買いについてもSeeS編集部が調べているのと、若干補足を行いますので見ていただくことをオススメします。

参照 流行語にノミネートされた「爆買い」の話題を探る!

 

さて、上記の記事では爆買いのGoogleトレンドが伸びている情報をお伝えしていたのですが、それとは別にインバウンドとの関係について改めてGoogleトレンドを見たのが以下の図です。

インバウンドと爆買いの関係

 

インバウンドが上昇傾向にある時期から爆買いが同じようにはねています。

関係性は少なからずあるとみて良いでしょう。

そう言えば昨日(2月8日)、衝撃のトピックとして「爆買い禁止令」というキーワードが現れたのですが、出る杭は打たれるという状況になる布石になる不気味な予感がします。

インバウンドは経済、特に旅行業界に大きな影響を与えるため、このまま伸びていってもらいたいものです。

 

インバウンドはどこにある? 情報の特性を見てみよう

インバウンドの情報特性

インバウンド関連のニュースは常に市場経済に目を向けている状態です。

訪日客の最新トレンドからインバウンドに関する懸念まで、様々なトピックが挙がってきています。

ポータルは店の名前や建物名といたノイズちっくな情報が混ざりつつ、辞書はそのものズバリ、インバウンドについて出揃っている感じです。

ニュースでは圧倒的に旅行・観光業界のトピックがメインなのですが、辞書ではIT関係の用語としても説明されていました。それについては序盤でお話したコンテンツマーケティングのお話に少し関連しているので少しだけ紹介すると、ウェブ上で紹介している様々な情報に関心を持ってもらうことによって購買や消費に結びつけるといった内容です。

割合の上ではECの伸びがイマイチなのですが、訪日時のリアルな購買行動をECにも向けることで何かしら新しい業態が生まれないでしょうか。それこそ、ビッグデータ活用が望まれます。

参照 今さら聞けない、「ビッグデータ」って何?ビッグデータの定義をカンタン解説!

 

どんなことが主に集まっているのか

インバウンドが一体どの分野やジャンルで活躍できるのかを調査結果から見ていきましょう。

どんな分類

ちょっと分野が多いので抜粋すると、経済政策、経済現象、社会問題をグルーピングすることでコンテンツや情報のアウトプットとして活用できるのではないでしょうか。

旅行に関しては小さな点に見えますが、インバウンドに関心のあるジャンルが主に上記のような傾向でボリュームゾーンのニュースなどで配信されているので、もっぱらの興味関心は旅行ネタよりも外国人の動きに向いていると思われます。

電子商取引やインターネットサービスは先ほどインバウンド特性で不足を感じていたECに向く風もゼロではないということですね。

 

はねる推進力とは?

爆買いの爆を推進力と捉えるとジェットエンジン並だと思うのですが、実際問題「イン」だけじゃはねないわけで……。

バウンドしないボール

インバウンドにおいて、どのような点が推進力として出てきているのか、テキストマイニングで分かる範疇を抽出してみます。

インバウンドのテキストマイニング

ここから気になる箇所を絞り込んでいきます。

この絞り込みについては私の主観で選定が入りますので、マイニングに興味があれば上記の図を印刷して丸をつけてみると新たな発見があるかもしれませんよ!

 

何を使って推進力にしているのか

何を使って分析するか

外部を基点に得られる情報の特性を見ていくと、インバウンドの推進力について調査する場合何を使っているのかといったことがわかります。

この場合、外部データ、外部サイトといった情報ソースとして捉えられる箇所と、調査分析に対するフレームワーク「PEST分析」が出てきています。

このPEST分析については近々記事にもする予定なのですが、要約すると企業がコントロール出来ない4つの要因「政治的要因」「経済の要因」「社会的要因」「技術的要因」から自身ら(企業)に対してどのように影響するのか? 戦略、リスクとなる箇所を大局的にみてつかむフレームワークです。

マイニングしたものをそのまま鵜呑みにはできませんが、以下の情報からインバウンド施策を行う際に試すべき分析の中にPEST分析を入れることが推奨できます。

再度分類把握で使った画像を以下にピックアップします。

どんな分類

PEST分析に必要な4つの要因がWeb情報で満たされています。

これらの情報をフレームワークで利用することでインバウンドに効く要素を掴んでいけますね。

 

ターゲットとなる層

アジア

アジア圏の情報がまとまっています。ここから関連性も引っ張りだしてみます。

アジア関係性

現在話題にされやすい(バウンドしやすい)イン要素が出ているのではないでしょうか。

何をバウンドさせるのか、ここも鍵になりそうですね。

 

推進力となるストーリー

ヒット

ヒットの裏には何がある的な箇所です。ココらへんは結構具体的なストーリーが情報として配信されている箇所です。

もうちょい詳しく開いてみます。

舞台裏

全部が全部インバウンドに関係のあるストーリー箇所というわけではないでしょうが、少なくともコンテンツの拡充や話題作りによってはねることもあるので、推進力のひとつといえるのではないでしょうか。

 

はねやすい地盤はどこからきている?

文化交流

しっかり交流を行うことで日本の文化や伝統といった外国人観光客が安心して訪日できる状況を整えていきたいですね。

これはインバウンドに限らず私たちが普段から心がけていくことが大事です。

おもてなし

まさにおもてなしの精神ですね。

 

セミナー情報多く、勉強会に意欲

セミナー

いろいろ見ていて初見のインバウンドセミナーというキーワードちらほら見かけていたのですが、その点についてはマイニングでも分かりやすい箇所が出ていました。

注目されている業界やワードについてはセミナーや勉強会が充実していますよね。

インバウンドは上り気味で注目されているからこそ、こういったイベントに参加して熱いうちに熱い情報を仕入れておきたいですね。

 

まとめ

  1. インバウンドと爆買いが上り気味なのだけど、懸念はある
  2. ビッグデータ活用で活路を見いだせるか
  3. 分析のフレームワークにはPEST分析を使ってみよう
  4. はねるためには強い地盤も重要
  5. 周りが熱い今、セミナーや勉強会に参加してみよう

インバウンドのイメージを想像できるかどうかで戦略の方向性が定まってくると入っても過言ではありません。

あなたの中にマーケティングの閃きが生まれますように。

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