[SEO実験]キーワード設計してニッチワードを攻めてみた

      2016/03/18

SEO実験“ちょいバズ”したブログ記事がありましたので結果も含めてご紹介します。

少し前のブログ記事でゴールデンウィークに関する記事を公開しました。
参照 ゴールデンウィーク2015東京のおすすめ穴場スポットBEST5

この記事は普段公開しているようなマーケティングやSEOの話題とは全く異なり、番外編として一般ユーザー向けの観光紹介の記事として作成しています。
ただ書くだけではもったいないという事で、この番外編を有効活用しSEO実験も兼ねて、検索流入を意識したキーワード設計して作成してみました。ちなみに、facebookや個別の評価は度外視しております。

今回の記事では、実際にやった事と大手メディアのように派手さはないですがPV数など結果発表をしてみたいと思います。

ニッチワードを狙いキーワード設計

当初、ゴールデンウィークについて書く事は決まっていましたが、キーワードとしては検索ボリュームが大き過ぎるので、少し的を絞る事にしました。
そこで「ゴールデンウィーク」を軸に「東京」を複合キーワードに選びました。
地域の要素を入れるだけでもだいぶ狭まりますよね。
ただ、それでも若干広い気がしていたので「穴場」も追加し「ゴールデンウィーク+東京+穴場」というキーワード設計をしたブログ記事にしました。
ニッチなユーザーを狙うにはニッチを求める検索単語(この場合の穴場)という訳です。

通常は2語くらいで複合キーワードを考える事が多いですが、今回の場合はよりターゲットを絞った3語からなるキーワード設計です。
これは想定としてニッチワードであっても、瞬間的に需要が高まるキーワードなのでこれくらい絞っても大丈夫であろうと判断していたからです。
大きな需要のある話題では、通常より的を絞ってもある程度の流入が期待できますよね。
ちなみにGoogleトレンドで見ると毎年期間中のみのこんな極端な検索ニーズです。

Googleトレンドでわかる極端なニーズ瞬間的にもここまで需要が高まるのですね。まさに検索クエリのゴールデンウィークです。

アバウトにロングテールSEOも考慮

ロングテールSEOのイメージさらに3語でのキーワード設計でも、そのキーワードのみに固執するのではなく、そこを軸にしたロングテールな流入を想定して構成しています。
記事の内容も、Web上の文章データをSeeSを使いテキストマイニングする事で重要な話題をピックアップし、おすすめスポットとしてランキング形式に紹介しているので自然とSEOを考慮した構成になっています。
ランキング形式にする事で、中心となる設計キーワードと紹介するスポットとの複合キーワードの流入も考えられますよね。
いわゆるロングテールSEOですが、ここら辺は割とアバウトです。
的の絞り方によっては、紹介するスポットを1つにしてより詳しく掘り下げる方法もあると思います。
その場合は中心点が変わるので、ロングテールの広げ方も変わってきますよね。

大まかな記事の作成が終わった後は、SeeSを使いSEOのチューニングを行いました。
これについては以前の記事をご覧ください。
参照 SeeSを使ったSEO(検索順位上位化)の流れ

Fetch as Googleで最後のひと押し

Fetch as Googleを有効に使おう最後にちょっとしたひと手間としてGoogleのウェブマスターツール内(現Google Search Console)のFetch as Googleを使って、Googleにサイトのインデックスを促します。
今回は特に時期が限られている事なので、公開した記事をいかに早く検索結果に表示させるかと言うのは結構重要だと思います。
今回のようなケースでなくても、公開したページは早くインデックスされた方が良いですよね。

ちなみに、Fetch as Googleを使ったインデクシングのスピードですが、どんどんスピードアップしています。
私の経験上、最速では申請から数十秒後にインデックスされた事もあるので驚きです。

気になる実験結果は

アクセス数発表結果としては、この実験記事単独で公開からGW終了までの13日間で約5000PVの流入がありました。
流入キーワード数も630パターンありましたので、ロングテールSEOとしてもまずまずの結果でした。
ちなみにほぼ検索エンジン経由(95%)のアクセスになります。
公開からしばらすると大手メディアや他のサイトも同じような企画ページを配信していたので、GW後半の方が検索順位はやや下がりました。
それでも今年の検索ニーズを見る限りあまり大きな影響はなかったと思います。

2015年の検索ニーズGoogleトレンドで今年の検索ニーズを調べてみると、5月2日をピークに減少しています。よく見るとアナリティクスのアクセス数と同じような曲線になりました。

 

実際に流入した検索ワードさすがに630種類全ての流入キーワードは長くなってしますので一部のみのご紹介ですが、ほぼ設計したように想定通りに集客できました。予想以上にGWと略すユーザーが多かったですね。
最も流入のあったキーワードが4単語の複合キーワードなのも少し驚きました。
4単語ともなると通常はロングテール想定なのですが、結果としては1番多い流入キーワードとなりました。これについては、計測時期に高順位だった事も関係していると思います。

また、当初想定していたよりも検索ボリュームの高い2単語の組み合わせ(gw 穴場など)でも流入できたのも良い結果につながったと思います。

 

まとめ

  1. キーワード発想のページ作りをしてみよう
  2. 的は絞りつつ周辺のキーワードの想定に入れる
  3. ニッチワードも旬を捉えるとバズる

キーワード設計する事は、検索ユーザーを考える事だと思います。
一般ユーザー向けのコンテンツでは特に「どんなキーワードで検索するんだろう?」といったユーザー目線に立った柔軟な発想が大切です。
なのでカッチリキッチリこのキーワードといったものではなく、ある程度のゆるさやバランス感を持って取り組むと良い結果につながると思います。
また、流入キーワードで実際に検索し、自サイト以外の周りのWebサイトを見てみる事もページ作りに役立つでしょう。

スマホユーザーによる音声検索が増え、検索クエリが多様化している事を考えると、今まで以上に複合キーワードやユーザー発想のキーワード設計が大切になってくるのではないかと、今回の事で改めて思いました。
中の人のご参考になれば幸いです。

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 - SEO, キーワード設計