「マイナンバー対策」の対策って?コンテンツ作成と集客のポイントを学ぼう!

      2016/03/18

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この秋話題のキーワードのひとつが、2016年1月より導入される「マイナンバー」制度、国民に個人番号を付ける制度です。先日幕張メッセで行われた2015 Japan IT Weekでも、マイナンバーに関わる提案が多く見受けられました。

企業(事業者)には安全管理措置が求められています。従業員管理、情報漏えいを防ぐセキュリティ対策…企業には課題が山積みです。一方、この社会的に影響の大きい制度の導入をチャンスとして、課題へのソリューションをいかに効果的にお客様に提案すればよいのか?と考えている企業・ビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。

このように急上昇する新しい話題にスピード対応できるのがWebコンテンツによる提案です。
今回は、マイナンバーをキーワードにしたコンテンツマーケティングの手法を実践的に紐解きます。
検索エンジンに強くなるコンテンツSEOの考え方も同時に学べます。
特にBtoB企業や事務所経営、マイナンバーの話題をうまくビジネスに活用したいとお考えの方にとって必読の内容です!

キーワード設計──「マイナンバー」の話題から狙いを明確にするには?

Googleキーワードプランナーで、「マイナンバー」が世間でどれくらい検索されているのか調べてみました。

マイナンバー キーワードプランナー

この1年のグラフですが、9月に検索ボリュームが大きく増加していますね。
これだけ「マイナンバー」が注目されている中、効果的にアプローチするにはどうしたらいいのでしょうか?

人々の検索意図を想像してみましょう。
「マイナンバー」と検索する多くの人は、おそらくまずふんわりとした情報を知りたい状態ではないでしょうか。
検索ボリュームは大きいのですが、すぐビジネスには繋がらない、いわゆるビッグキーワードです。
さらに「マイナンバー」で検索すると官公庁系や大手メディアのサイトが上位を占めていますから、トップページに表示されるのは難しそうですよね。

こんな時は、ビッグキーワード「マイナンバー」をキーワードにしてコンテンツを作るよりは、もう少し具体的に狙いを絞り込んだ方が効果的だと考えられます。

2つ以上のキーワードを組み合わせて、複合キーワードを考えてみましょう。
キーワードの決め方は、企業規模・事業内容・ターゲット・目的によって変わってきます。自社の持つ機能や商品の訴求ポイントを考え、かつお客様の検索しそうなキーワードとの接点を考えていきます。

【キーワードの例 1:マイナンバーに対応するシステムを販売するBtoB企業】

  • マイナンバー」+「対策
  • さらに +「セキュリティ」など、サービス機能を入れたキーワード
  • さらに +「中小企業」など、ターゲットを絞り込んだキーワード

【キーワードの例 2:個人の相談を受けている税理士事務所】

  • マイナンバー」+「副業
  • さらに +「バレる」といった個人が使いそうなキーワード
  • さらに +「大阪」などのローカルキーワード

コンテンツの作成──「マイナンバー+キーワード」にマッチした話題とは?

重要なマーケットイン発想と、これだけは避けたい2つのNGポイント

選定したキーワードにマッチした内容のコンテンツ(Webサイトの新ページ、ランディングページなど)を作成します。
さてここで、キーワードにマッチした内容にするにはどうしたらいいの?と悩んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。

まず自社の宣伝ばかりする、いわゆるプロダクトアウト型のコンテンツにならないように注意しましょう。
お客様の知りたいお役立ち情報、解決したいと思われる課題についての情報を提供すること、マーケットイン発想のコンテンツ作りが重要です。

誰にでもできる、良いコンテンツ作りのために頭に入れておきたい行動のひとつは「設定したキーワードで実際に検索し、上位の記事を読む」ことです。
そのキーワードで検索した人の気持ちになって、上位の記事と同じくらい、あるいはそれ以上に人の役に立つ記事を作成していくのです。

その際、次の2点には気をつけましょう。

  • あまりにも他のWebサイトと似通った内容、官公庁の文言丸写しの内容
    コピーコンテンツと認識され、検索順位が下がったりインデックスされない場合もあります。
  • あまりにも独自性の強い内容
    (例:マイナンバー制度・副業・大阪についての記事に、たこ焼きの話題も入れる)
    テーマから外れた内容が混ざると、検索順位は下がる傾向にあります。
    ※ただし「マイナンバー たこ焼き」では検索1位になるかもしれません。

ほどよくテーマに沿いながら、独自の視点や提案できるソリューションを入れていくことが、検索にも強く、検索する人にも喜ばれる記事を書くポイントです。

その「ほどよく」って何を書けばいいのか、あるいは実際にコンテンツを作ってみたのにどうにも検索にも引っかからないし集客できていないといったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そんな時役立つのが検索エンジンシミュレーター「SeeS」を使ったマーケティングレポートです。(今回ダウンロードできます!)

キーワードで、Web上の話題をリサーチできるレポートがある

マイナンバー レポート

Web上で語られている主な話題・言葉を抽出することで、キーワードについてどんなトピックでコンテンツを作ればよいかのヒントが得られるレポートがSeeSのマーケティングレポートです。
今回は、BtoB企業でニーズが多いと思われるキーワード「マイナンバー 対策」について、Webデータをリサーチしてみました。
11/4時点で「マイナンバー 対策」に関わる373件のWebデータを収集・分析したレポートになります。
※記事の終わりに全データをダウンロードできます。

ちょっとデータの一部をご紹介しますと…

マイナンバー 対策 ネットワーク図カット

マイナンバー 対策」についてWeb上で語られる主な話題を抽出したテキストマイニング(*1)のネットワーク図です。

*1 SeeSテキストマイニング
SeeSでは特定のキーワードで検索した際に表示される全てのWebページの文章情報から、関連度の高さに応じて相関図を表示します。 これにより膨大な文章情報(ビッグデータ)から概要を把握する事や、マーケティングに必要なデータの抽出にご活用いただけます。

 

特定個人情報管理」「組織的安全管理」などが語られる分野であり、「適正→取り扱い」「徹底予測/攻略」など、対策の重要性を説く厳し目の言葉遣いが話題になっています。

マイナンバー 対策 ネットワーク図 抜粋2

懲役以下/罰金/重い」といった罰則関係の話題が大きく出現しているのも、なかなか特徴的ですね。

(このネットワーク図の説明や、レポート全体の解説、企業ごとの課題に合わせた読み解きについてご興味のある方は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。)

このマーケティングレポートには、コンテンツ作成という目的だけでなく、市場を俯瞰して話題を知るという意味でも活用できるメリットがあります。

例えば、どんなタイプのWebサイトが多く、検索で上位になっているライバルはどんなテーマのコンテンツを作っているのかといった点や、実務として「セミナー開催」が多そうといったヒントなど、市場全体の状況が読み解けます。

マイナンバー 対策」の市場を把握しながら、話題のトピックを活かした内容の濃いコンテンツの作成が可能になります。

コンテンツによる集客──コンテンツを広める3つの方法とは?

コンテンツが出来たらWebサイトに公開します。
Web上で人がWebサイトに訪問する流入経路は主にこの3つです。

  • オーガニック:検索エンジンからの流入
  • ソーシャル:ソーシャルメディアを活用した情報の共有・拡散
  • 広告:リスティング広告など

この3つの流入経路を意識しながら集客施策をしていきます。
ビジネス寄り、BtoBのキーワードではソーシャルメディアの活用は少し難しいかもしれません。
「マイナンバー」関連のキーワードは、リスティング広告を中心に、必要に応じてニッチなロングテールキーワードでSEO(検索エンジン最適化)をかけていくのがひとつの考え方ですね。

ロングテールキーワードは、検索ボリュームも少なくて、集客できないのでは?と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際にはそんなことはなく、決めたキーワード以外の関連キーワードでも集客が可能です。
ビッグキーワードでぼんやりした内容のコンテンツを作成して検索上位にあがらないよりも、ロングテールを意識した複合キーワードで検索上位の記事を作成し、ロングテールキーワードで流入した訪問数も合計して、多くの訪問数を集める方が得策な場合もあります。広告を出す際もライバルが少ない「お宝キーワード」になることも少なくはありません。
もちろんケースバイケースですが、「狙いを絞り込んだロングテールキーワードでコンテンツを作成する」ことにもぜひチャレンジしてみて下さい。

まとめ

  1. 「マイナンバー」はキーワードとしてWebでも大きな話題に
  2. 「マイナンバー」+「キーワード」の複合キーワードで狙いを絞った対策コンテンツを作ろう
  3. キーワードのリサーチで、市場にマッチしたコンテンツを作成し、集客しよう

私達の生活や企業の対応に大きく影響のありそうなマイナンバー制度。ニーズに応えた情報を発信して、お困りの企業のお役に立てれば、どちらもWIN-WINの関係となります。話題のキーワードを効果的に活用することで、ビジネスチャンスを逃さないようにしたいものです。

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