○時に起こして。みんなの声をアンケート調査よりも超簡単にゲットする方法。
ビッグデータ活用の一環で「みんなの声がわかる」とか言っているのですが、実際はどういうことやねん、とツッコミが来る前に、面白いみんなの声を紹介します。
音声認識の声でアンケート調査をしてみよう
最近のスマホの進化は凄いですよね。○時に起こしてと言うとその時間にアラームをセットしてくれたりします。
たまに間違えて「検索」してしまったりするのは新しい風潮なのだから仕方ないことですよね。
とまぁそんな感じなので、検索トピックを見ることができるGoogleトレンドで検索するとこんな感じになります。
利用したキーワードは「4時に起こして」「5時に起こして」「6時に起こして」「8時に起こして」といったキーワードです。
これらに関しては、検索したところで特に関連するトピックが出てくるわけではありません。お気づきの方も多いと思いますが、2015年は音声アシスタント機能の躍進の年だったわけです。
まさに、「みんなの声」です。
このようなデータを活用すると、例えば「日本人は何時に起きるのか調べてみた2015年版」みたいな見せ方もできますよね。
今回の場合、「6時に起こして」が最も多い結果となりました。
他にも「4時半に起こして」のようなキーワードでも取得できます。
キーワードを主に扱うSEOにしてもキーワードマーケティングにしても、話し口調のキーワードに対策をシフトしていくという、ユニークなコンテンツを構築するにはもってこいの時期かもしれませんね。
おわりに
アンケート調査ですと何人にお答えいただいたといったデータが出るので、定量的なデータのみを信じる方にとって魅力はないのかもしれませんね。
ただ、素早い意思決定が求められる現代、このような定性的なデータの活用していくシーンも多く出てきます。
ビッグデータ活用をしていくのであれば、定性定量両方を乗りこなして正しく解析を行っていきましょう。