「バレンタイン2016」のトレンドを調査!人気のチョコやギフトをまとめて紹介。

   

バレンタイン2016

バレンタインデーに向けて、街ではすでにバレンタインムードが高まっていますね。今年は2月14日が日曜日なので、盛り上がりそうです!
2016年のバレンタイン、どんな話題が注目されているのでしょうか?
SeeS編集部は、恋する女子を応援します!マーケティングのいまがわかるSeeSで、Web上の2016年のバレンタイン市場トレンドを調べてみました。
飲食関係のマーケティング情報としても役立つヒントが満載です。

バレンタインで他の子に差をつける3つのポイントとは?

バレンタイン 2016」というキーワードでWeb市場を調査しました(1月19日)。データ元は372件のWebデータとなります。
テキストマイニングという手法で重要な話題を抽出してみました。
最も特徴的な話題は当然ながら「バレンタイン」というキーワードに紐付く話題でした。

バレンタイン ネットワーク図

やはりバレンタインといえばチョコ・チョコレートが強く紐付くわけですが、「限定」というキーワードが出現していることに注目しておきましょう。

このバレンタインに関する話題がどんな意味や意図をもって語られているのか、話題の主な成分を詳しく深掘り分析してみました。(キーワード関連性分析という方法です。)

バレンタイン ネットワーク図 深掘り
参照 キーワード関連性分析とは?くわしい説明

バレンタインについてみんなの興味のポイントが見えてきますね。人々がバレンタインの情報に求めているのは、大きく次の3つのポイントだといえそうです。

  • リーズナブルな商品
  • 定番幅広く色々勢ぞろい(全体の把握)
  • 限定変わり種、個性的な商品

3つのポイントを意識しながら、他の子に差がつけられるチョコやギフトを探すといいかもしれませんね。

「限定」が人気!高級ブランド・ビール・和風に注目

この深掘りした情報をもとに、具体的な注目商品を見てみましょう。

アルマーニ ドルチ

ジョルジオ・アルマーニが手掛けるスイーツライン。日本では銀座店のみですが、Amazonで購入できるようですね。2016年限定セットは赤い箱が魅惑的です。

 

グッチ

2006年から、バレンタイン期間限定でチョコを販売しているそうです。銀座のグッチカフェでの限定販売です。

ブルガリ イル・チョコラート

上記の深掘り情報には入っていないのですが、別の調べ方(共起語の抽出)で、ブルガリがトップレベルの共起関係として挙がっていましたので合わせてご紹介します。
ブルガリ イル・チョコラートは銀座のブルガリタワー10階にあるブルガリのチョコレート店です。
2016年の限定商品「サン・ヴァレンティーノ2016"ルイ・エ・レイ"」は、乳製品不使用のヘルシーな商品です(販売は1月30日から)。

アルマーニグッチブルガリ…ファッションや宝飾のハイブランドが食の分野に進出し、勢力を拡大しているんですね。
本来チョコレート専門ブランドではないというのに、老舗ブランドの底力を感じます。

いっぽうバレンタイン限定ということでは、チョコレート以外のアイテムも注目されています。

常陸野ネストビール

茨城県の木内酒造合資会社による、こだわりの地ビール「常陸野ネストビール」。バレンタイン限定セットを販売しています。フクロウのバレンタイン限定ラベルが可愛いです。(注意:お酒は20歳になってから!)

 

キーワード「和風」にも注目

「限定」がカギということで、「限定」をコアとした話題のグループも深掘り分析してみたところ、出現した関連語の中で気になったのが「和風」でした。
例えば宇治抹茶を使用した生チョコなど、和の素材を意識したチョコレートやバレンタイン用商品は、個性もありますし、幅広い年代の方に受け入れられそうですよね。

 

2016話題のショコラティエブランドは?

ショコラティエイメージ

次に、具体的なブランド名に関わる話題のグループを見てみましょう。ショコラティエのブランドが注目されています。

ショコラティエネットワーク図

いろいろなフランス語・人名がこんがらがってる感じもします(検索エンジン泣かせですね!)が、ショコラティエに関わる言葉が読み取れます。

「サロン・デュ・ショコラ」と有名ショコラティエ

「デュ→ショコラ」のひとつの意味合いが「サロン・デュ・ショコラ」。パリ発祥、日本では三越伊勢丹ホールディングスが主催するチョコレートの祭典です。本命バレンタインチョコに迷った人は、サロン・デュ・ショコラの出店リストから選べばまず安心といったところですね。

 

ラ・メゾン・デュ・ショコラエフェルヴェソンス、ジャン=ポール・エヴァンジャン=シャルル・ロシュー等の名前も出現しています。深掘りするとどんどんフランス語系の名前が繋がって出てきそうな話題です。

 

 

(ポールつながりでウォルト・ディズニー・ジャパンの社長ポール・キャンドランドが登場しているのが面白いですね。ディズニーはバレンタイン限定のTSUM TSUMデザインやキャラクター投票企画など、積極的な企画提案を行っています。)

日本において、やや難しいフランス語のショコラティエのブランドや商品名までがここまではっきり話題になっているのは、なかなか凄いことです。サロン・デュ・ショコラが日本で初開催されたのは2003年。以来、実績を積み重ねて、バレンタイン市場における「専門性の高いショコラティエブランド」がすっかり浸透してきたようです。

ゴディバ

テキストマイニング上の話題には出現していないけれど特筆すべきブランドとして、バレンタインチョコの代名詞ともいえる老舗のゴディバを追記しておきましょう。出現サイト数の多さ(全体の8.7%)や共起関係の強さではチョコレートブランドとしてはダントツに多いので、バレンタインチョコの定番として市場に定着している状況です。

 

目的がちょっと違うかも?スタバと手作りチョコ

バレンタイン スタバ ネットワーク図
ところで、ハイブランドの限定チョコに、ショコラティエブランド、そして個性派…そんな激戦の構図の中で、ちょこんと隅の話題に上がっているのがスターバックスです。

スターバックスのバレンタインギフト特集では、チョコにコーヒー、さらにステンレスボトルといったグッズも販売しています。
このグッズ関係を見ると、ずいぶんスイートなデザインで、女子向けって感じがします。友達へのギフトや自分へのごほうびといった気軽なバレンタインギフトとして、本命チョコとはまた違った意味で人気になりそうですね。

手作り

またバレンタインのチョコといえば、手作りレシピなども気になるところですよね。
ネットワーク図を見ると、「手作りチョコ」という話題はあったのですが、あまり話題が広がっていません。
今回の「バレンタイン 2016」というキーワードにおいては、2016年のトレンドを求める話題が中心となります。一方、手作りチョコにはそんなに2016年特有のレシピや話題が出てきていないので、注目度が低めなのかもしれません。深掘りすると「幅広く」「安く」「友チョコ」「ワンコイン」「キット」「可愛く」などが関連語として上がっています。
手作りチョコも本命チョコというよりみんなにあげる友チョコとして活用されているみたいですね。

まとめ

  1. 興味のポイントは <全体像・リーズナブル・限定や個性> の3方向
  2. アルマーニ、グッチ、ブルガリ…老舗ブランドのバレンタイン市場進出は成功
  3. ショコラティエブランドは完全に認知されてきた
  4. 個性派はビールや和風チョコ。友達にはスタバグッズや手作りチョコに注目

なんだか今回の調査結果を見ると、みんなリーズナブルにも興味はあるといいながら、かなり高級ブランド志向が強いんですよね。
バレンタイン市場にはバブルが来ているといってもいいかもしれません。
その背景には、女子の「本気度」が影響しているかも…?次回は、今回の調査を過去データと比較して、女子の心理変化を見ていきたいと思いますのでお楽しみに!

この記事の続きは、義理チョコは消滅?!バレンタインの話題を3年前と比較してみたでお読みいただけます。時代は「チョコの数より愛の深さ」?!

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